2022年11月のブログ記事

  • みにくいアヒルの子 見ぃつけた

    冬の訪れを告げる冬将軍「白鳥」が、今年も町に飛来してくれました。 鵜住居川河口周辺は海水と淡水が入り混じる汽水域とあって、多様な生き物が生息、 それを餌とする野鳥の種類の多いことで有名です。 今日もいろいろな野鳥が確認できました。 ※サギの群れ ※アオサギ そんな中、冬将軍として知られる「白鳥」の... 続きをみる

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  • ALWAYS 大渡川の夕日

    駅と市街地を寸断する大渡川の河口では 毎年、師走が近づくと 鮭の遡上が見られることから、資源保護を目的に鮭を捕獲する仕掛け場が設置されます。 近づいて、仕掛けを覗いてみると、鮭の姿はほんの僅か。 「鉄と魚のまち」として栄えた我が街の今です。 三陸鉄道の鉄橋の向こうに目をやると かつての製鉄所高炉の... 続きをみる

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  • まずいラーメンが食いたい 最終回

    「まずいラーメンが食いたい 最終回  ~市内で一番美味いラーメン見ぃつけた~」 市内に美味いラーメンは数あれど、 喫茶店のラーメンなんて美味いわけがない。 「どーれどれ、今日はどんなマズいラーメンに出会えるんだ」 午後3時。 早速、店に入ると、客がいない。 「うーん、客も入らないような喫茶店という... 続きをみる

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  • お馬さん よーしよし

    「よーし よし」 今回、訪れたのは、県道160号線を上郷方面から達曽部方面に向かう途中にある 「遠野 馬の里」です。 何年か前に一度、水沢競馬で大穴を当ててやろうと 馬の習性とか、調教技術とか、競馬の歴史とか、とにかく馬に関する様々なことを学んだことがあり、以前より「一度、足を運んでみたい」と思っ... 続きをみる

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  • 野焼きと火の見櫓だぜ

    「無いものねだり」でしかないのですが、隣町の遠野はイイなぁ、 とつくづく思います。 さすが「民話の里」というだけあって、ただ一般道を車で走ってるだけなのですが、 目に入ってくる景色が、まさに「ふるさと」と言うにふさわしい田舎の風景ばかりです。 伝統と歴史を受け継いで、しっかりと内外に誇れる町だなぁ... 続きをみる

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  • 絶景を覗く メガネ橋

    この「めがね橋」を通るのは SL銀河 ではありません。 通るのは、「水路」です。 アユ・ヤマメ・イワナの宝庫として知られる気仙川。 住田町両向地区には、その気仙川の両岸をつなぐ、一本のアーチ橋が架かっている。 通称「葉山めがね橋」だ。 昭和6年に水田を潤す灌がい用水を通す橋として、住民らが資金を出... 続きをみる

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  • この木なんの木 気になる木

    この木なんの木、気になる木 気仙川に沿う国道340号、上有住(かみありす)で 日立グループのCMに出てきそうな大木に出会いました。 「随分、でかい松があるもんだなぁ」と 車を止め、裏側に回ってみると、観世音の石碑や供養碑などが祀られていて、 御神木の役割を果たしてるのでしょうか。 あとで調べると、... 続きをみる

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  • 千利休を見習って

    茶道の祖、千利休にはこんな逸話がある。 ある日、弟子が庭の落ち葉を一枚残らず掃き清め、 利休に「終わりました」と伝えたところ、 利休は、「まだ終わっとらん。」と落ち葉を数枚散らせたそうです。 「これで完成じゃ。」 数枚の枯れ葉が落ちているところに何とも言えない自然の趣が醸し出されるということなので... 続きをみる

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  • 不審電話にご注意を

    我が家に不審な電話があった。 出たのは、幸い、私。 相手は「NHKの番組制作を担当している者ですが、アンケートにご協力を願いたい。」 という主旨の電話。 しかし、質問が「まず、今はお一人暮らしですか?」 という内容だったので、すぐに私は気付き、 「それに答える必要はありますか?」と返答した。 普段... 続きをみる

  • ALWAYS 観音通りの夕日

    「ALWAYS 世田米の夕日」の記事を書いていて、思い出した。 私はかなり前に、我が町の夕日を写していた。 そう、大観音像につながる観音通り商店街だ。 せっかくなので、こちらもUPです。 「昇華」さんは平田の「昇華」さんなんでしょうか? その歴史にも興味がありますね。 当時はこんなにタクシー会社が... 続きをみる

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  • 荒野のカラス

    街はカラスが支配した。 見上げる空はカラスの群れで闇と化す。 サッカーでレギュラーを目指していた弟も、お兄ちゃん子だった妹もみんな、あのカラスたちに喰われてしまった。 街で評判の美人だった姉さんは、カラスに媚びへつらう者たちの手で生贄にされてしまった。 「ブランドの下着を買った」とはしゃいでいた。... 続きをみる

  • 歴史・文化遺産の一本橋 見ぃつけた

    国道340号線に沿うように流れる川で、 今じゃ、なかなか見られない手作り感のある一本橋を見つけ、 思わず車を止めました。 場所はコミュニティバスの停留所「中山」がある所、でした。 ふと近くに看板があるのに気付き、見ると「松日橋(まつびばし)」 と書いていました。 こちらの岸と向こう岸を結ぶ、生活の... 続きをみる

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  • ALWAYS 世田米の夕日

    ぶらぶらと住田町に入り、道に迷った先で、 昭和にタイムスリップしたかのような、商店街に出くわす。 「ひと一人通っていない」と言ったら、失礼かも知れませんが、 通る車もなかなか無く、平気で路駐してる車、それで何ら問題なし、といった雰囲気。 恐らくは廃業してしまった感のある店舗がずらりと並んで、 それ... 続きをみる

  • イチョウの絨毯 住田町の浄福寺

    荒川から赤坂峠を登り、五葉山登山口前で大船渡入り。 ぶらぶらと車を走らせた、初めての道は、 下ると107号線だったので、とりあえず住田町へ。 今どきは、どこを通っても道先案内の看板もあるし、行き止まりなんてことはないから、 すぐに帰れるだろうと、「こっちかな、いや、あっちかな」と勘だけで走ってまし... 続きをみる

  • これがコミュ障の実態だ2 小銭王

    レジで小銭を出せない。 というのは私だけなのでしょうか? 今ではレジ横の精算機や無人レジも増え、小銭を出しやすくなりましたが、 「人」対「人」のレジでお金を支払う時、 「小銭を出しづらい」というのが、ありませんか。 女性であれば、「ぜんぜん、そんな感覚ないよ」と言うかもしれません。 これは私だけで... 続きをみる

  • 農村の秋 拾い食い

    農村の秋。 赤いリンゴ 黄色いリンゴ 小粒の姫リンゴ 歩道に落ちていたのを拾い試食。 (落ちていたから、いいですよね?) 酸味があって、とても美味しかったです。 ちなみに、皆さんは、 木になっているリンゴ、もぎたてのリンゴを食べたことはありますか? ※農家さんのお話では、一般に収穫から出荷、運搬、... 続きをみる

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  • 仙人峠の紅葉 いにしえに想いを馳せ

    色鮮やかな、仙人峠の紅葉です。 天気が悪かったので、申し訳ありません。 色加工しております。 2007年に高速道路が出来てからの旧道は、通る車は少なく、 普段、勝手に私の専用道路のように感じていましたが、 今日は紅葉観光か、50台ほどの車・バイクとすれ違いました。 歴史を辿れば、1952年にこのト... 続きをみる

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  • 幸福の黒いカラス 続編 山田洋一監督

    出所後、久しぶりに足を踏み入れたこの町で、健さんは呟いた。 「随分、この町のカラスも増えたもんだな」 6年の服役の間、カラスは空を覆いつくし、この町の住人の数をとうに越えていた。 もはや、人間を恐れるカラスはなく、この町はカラスの支配下と化していた。 買い物帰りの人間を襲っては、食料を奪い去る。 ... 続きをみる