バタフライガーデン

私にはプランター栽培の趣味があり、今年、ひそかに育てているのが、コチラ。

橙(だいだい)の苗。
橙と言えば、お正月の神棚で鏡餅の上にちょこんと乗っているアレです。
橙は食べても、種だらけで、捨てる他ないですが、
「モッタイナイ」の精神で種をプランターに植え、
8月現在、背丈10cmまで成長しています。


ちなみに、我が家の狭い庭先にはもうひとつ、
スーパーマーケットなどでよく売っている柑橘系の
「マーコット」も食べかすの種から育て、
今では1メートルほどの背丈まで成長しています。

夏には、毎年、クロアゲハがやってきて、
卵を産み付け、幼虫が発生し、マーコットの葉を食べて成長し、
成虫のアゲハチョウとなって、飛び立っていきます。


庭先には蝶たちが花の蜜も吸いやすいように
ムクゲも育てており、至れり尽くせりの状態です。


ちなみに、こんなことをやっているのは私だけではないようで、
蝶が集まりやすい植物を育てる庭づくりを趣味とする人もいて、
「バタフライガーデン」と呼ばれているそうです。


ちなみに私は無償で蝶を養っているようなものなので、
いつかクロアゲハ蝶が「鶴の恩返し」ならぬ「蝶の恩返し」をしてくれることを望んでいます。


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