みにくいアヒルの子 見ぃつけた


冬の訪れを告げる冬将軍「白鳥」が、今年も町に飛来してくれました。


鵜住居川河口周辺は海水と淡水が入り混じる汽水域とあって、多様な生き物が生息、
それを餌とする野鳥の種類の多いことで有名です。



今日もいろいろな野鳥が確認できました。


※サギの群れ

※アオサギ



そんな中、冬将軍として知られる「白鳥」の姿も見られ、
家族連れの目を楽しませていました。



鵜住居川河口周辺にやってくる白鳥は、コハクチョウとオオハクチョウの2種類。




·クチバシの黄色い部分が少ないのがコハクチョウ、多いのがオオハクチョウです。


私が確認したのは、オオハクチョウ



数は、1羽、2羽、3羽、4羽、5羽、6・・・・
「おやおや、どうして、こんな醜い羽の色をした子が白鳥の中にいるのでしょう。
きっとアヒルの子に違いありません。」



「あっちへ行きなさい。ここはあなたの来るような場所じゃありません。」


そんな童話の中のヒロイン、オオハクチョウの幼鳥です。


オオハクチョウは幼鳥のうちは、羽色がグレー、クチバシも黄色い部分がありません。


今は、「みにくいアヒルの子」に見えても、やがて美しい真白な羽に成長した姿を、
この鵜住居川河口周辺で見せてくれるでしょう。




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※ちなみにコンプライアンス的な補足で言えば、アヒルも決して醜くはないのですが。