東北の国から 第23話 破れた靴


もう1年半ぐらい履いただろうか。


底がすり減り、カカトの部分に穴が開いて、
雨の日には水が靴下に染みてきます



4600円で買えるスニーカー。
新しいのを買えばいいじゃないか。


けど、そうしない自分。


もしや、「北の国から 第23話」みたいに
そんなに愛着があるスニーカーなのか
と言われれば、そういうことでもない。


私には、「何でも修理屋さん」になりたい
という希望があった。


けれど、知識も技量もなく出来ない。


なので、気分だけでも
修理して履いてる自分に酔いしれたいのだ。



修理グッズとして、
「カカト修繕用ゴム」
「接着用セメダイン」
「カカトを盛る為の専用セメダイン」


費用としたら、全部でスニーカーの半額はする。


なので、
「もうボロボロなんだけど、誰か修繕したら履けるんだけどな」
なんていうスニーカーを持ってるお婆ちゃんなんかいたら、修繕してあげたい。


そうすれば、修理グッズの費用対効果もあがるので。


しかし、見た目はご覧のように最低の仕上がり。



破れた靴。
それでも修繕して履いてる、というところに
昭和世代の味が出ているような気がして、
私はうれしくなる



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編集後記6月22日


カカトを盛る為の専用セメダイン(シューズドクター)は
白色のものもあるらしい。
なので、本当はもっときれいに仕上がります。