ぶらり県交通バス倶楽部 ~最北端の旅 浪板観光編~


ずっとやってみたかった
県交通のバス旅



バスカードなら5000円で5700円分乗れるというお得。


調べたら、隣り町の大槌町浪板海岸まで一本のバスで行けるんだとか。


気温は3度とかなりの寒さ、それでも「バスを待つ」というのもバス旅の醍醐味。


浪板行きのバスがやってきて、いざ出発です。



ちなみに車内は乗車した時点で学生さんやご年配の方など
10人程の乗客がいらっしゃいました。



「やっぱり、バスから観る景色はイイよなぁ。車を運転しながら見る景色とは、全然違うよなぁ。」


なんて、写真を撮りだしたら・・・
微かな不安が的中、乗り物酔いが始まってしまい


あとは景色を残す余裕もなし。




それでも、
次は浪板」という車内アナウンスが流れた時、
私は ”たとえ終点であっても【私、降りますボタン】を押してやろう”と
決めていたので、他の誰にも押されないようにいち早くボタンを押すことに成功



浪板海岸前で降りました。


しかし、私の他にも乗客があと二人いるのに、降りる気配がないので、
「ん? なんだか、変だな」と思って、
「終点ですよね」と運転士さんに確認したところ
「終点はこの次ですよ」と言われてしまいました。



所要時間 約46分 距離にして20.7km 運賃は560 円でした。



この後、バス停から500メートル、冷たい海風にさらされて歩いたせいか、
乗り物酔いも消え。


やってきたのは、お食事処「さんずろ家」


到着は13時40分頃でしたが、駐車場は、ほぼ満杯の車が停まっていました。



入って、案内されたのはオーシャンビューの特等席


青い空と海を眺めながら、磯ラーメンの蒸しウニ丼セット(1,370円)を頂きました。



※ちなみに、磯ラーメン(880円)はカニ、海老、ホタテ、イカ、シウリ貝、まつ藻、わかめなどの海藻類が入っていて、それだけでも充分なボリュームでした。



会計の際にお土産に200円の「ウニおにぎり」も買いました。



これまで何度も目の前を通りながら素通りしてきたお店でしたが、
こんなに海の町の美味しいメニューを提供するお店だなんて知らなかったので、
「もっと早く来れば良かったな」、そう感じたお店でした。


国道45号線沿い、北から来ると浪板海岸の手前。


ちなみに2階で宿泊も出来るみたいです。


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<余談>
本当は、県交通バスで「橋野町のどんぐり広場」なんかにも行ってみたかったのですが、
今は様々な事情からバスは通っておらず、行けるのは鵜住居駅までなんだとか。


なんだか、公共の交通機関について、真剣に話し合う必要がありそうな時期なんですね。


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それじゃあ、食事処「さんずろ家」から
眺めた海にネッシーの影を発見したことを付け加え
See you next time.
Bye-bye.