テントウ虫の日

8月7日は「テントウ虫の日」。
そう決めているのは、きっと私だけ。
なぜならば、テントウ虫のテントウは「転倒」の意味で
昨年の8月7日にバイクでガードレールに突っ込んでしまった日を意味するからだ。


よって、今日は「バイクには乗らない」そう決めた。


今日はお休みの250cc


昔から結構、勘のイイ私は、事故る日、嫌な予感がしていた。
それなのに、半袖のTシャツにジーパン、スニーカーでバイクに跨っていた。


角度が急なピンカーブで目線の先に砂が散らばっているのが見えて、一瞬、
バイクを起こそうとしてしまったのが失敗。


しかし、不幸中の幸い、ガードレールとバイクの間に足が挟まってしまったのに、
骨折せず、バイクもほぼ無傷という奇跡的なものだった。


ちょうど、事故った現場から付近に、知り合いの家があり、立ち寄ったところ、
知り合いのお袋さんが
この傷にもの凄く小さい「絆創膏」を持ってきたので、
「いやいやいや、それじゃ、どうしたって傷をカバー出来ないでしょ」
と言った。


すると、お袋さんが「あったあった」と言って、
古臭いカビが生えたような包帯を引っ張り出してきたようで
私に渡した。


私は仕方なく、それをグルグルと巻き、応急手当、
家に帰った。


すると翌日、
足が異常な腫れ具合となり、近くの病院へ。
医者からは「バイキンが入ったんだ。お前、こんな包帯巻いてると足が腐って、切らなきゃなくなるぞ。
脅しじゃないぞ。」と忠告された。


これが「北の国から2021年夏」の出来事だ。