ゴミ屋敷と格闘した7日間 ※不快注意
古アパートの一室に30年暮らしていた親戚が、理由あって退去することになり、
連帯保証人と共に部屋の片付けに出向いたら、ゴミ屋敷となっていた。
大人の背丈までゴミが山積み、畳の上は腐敗した生ごみとゴキブリと便所虫の大群。
床は腐って至るところで抜けていた。
大きな責任がのしかかる連帯保証人を救わなくては、そんな思いで
協力者を集めて、ひたすらにゴミを袋詰め、処理センターに運ぶという作業を続けた。
7日間、辛抱して作業を続けた結果、
ゴミで密封された窓から光が射し、風が入り、
畳が見える普通の部屋に近づけるまでに至った。
初めて目にしたゴミ屋敷。
「こんな世界が存在するんだな」
こうなるまでに何も出来なかった自分の非力を痛感しながらも、
どうにか格闘し続けた一週間がやっと終わった。
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