徘徊、ナウ

寝不足の頭で、YouTubeの英語学習チャンネルを見ていたら、眠くなったので、
今日はもう終わりにすることにした。


さて、私には4月後半ぐらいから秋前ぐらいまでの期間限定だが、
ツーリングの他にもうひとつ趣味が発生する。
それが「The 夜の徘徊」だ。

友人には「職務質問されるぞ」と忠告された。
しかし、「何も悪いことはしていないのだから」とも思うのだ。
勿論、自分自身も危険を伴うだろう。


私の住む町は人口減が著しく、夜になると人影もなく、
車もほとんど通らない。


以前に比べると、街路灯も増えたように感じるが、
一方で、「誰の為の電気の無駄遣いなのか」という気持ちも湧いてきたりする。


なんか、誰も利用しない自動販売機の照明や、
車も通らないのに、赤や緑に変わる信号機の灯が
虚しく光っている、みたいに感傷的になってしまうところがある。

時折、閉店後の焼肉屋の電光掲示板がそのまま点いていたりすると、
「アルバイトが消し忘れたのか」それとも「店のPRの為に、点けたままにしているのか」
そんな風に想像を巡らしたりして、
静まり返った夜の町を歩きながら、
ひとけが消えた夕方過ぎの夏の砂浜を眺めるような気持ちでいることがある。

本当は高感度カメラで撮影したいが、高感度カメラは高価なので買えない。
さもない夜景とか、高感度カメラで撮影出来たら、いいのにな、と思うことがある。

この最後の写真は、きっと何だかわからない。
河原にいた鹿の目です。
フラッシュ焚いたけど、光量も足りず、画像のゲインをあげても、これが限界
なのが、私のカメラ。
いつか、暗視カメラを車に乗っけて、夜の山を撮影してみたい、そんな希望がある。