明治へタイムスリップ


盛岡の「岩手銀行赤レンガ館」が
今なお現役で預金や引き落としに対応していると
思っていた私は、
入館するなり「ATMはどこにあるのですか?
と聞いてしまった。


そんなことも よくあるのか、
入館者案内をする職員さんがにこやかに
「それは外へ出たあっちの建物です。」と教えてくれた。


せっかくなので、別の建物のATMで用を済ませた後、
ここをもう一度訪ね、見学させてもらった。



「岩手銀行赤レンガ館」として愛されるこの建物は1911年(明治44年)に盛岡銀行の本店行舎として落成。
ルネサンス様式で煉瓦造2階建て、威風堂々たる建物はレトロな雰囲気と金融の歴史を学べる資料館となっています。



👇ここが預金や引落などお客様とやりとりする窓口だったそうです。👇

階段を昇ると軋んだり、
天上のしゃれたシャンデリアがなんとも明治の雰囲気を感じさせてくれました。