イチョウの絨毯 住田町の浄福寺
荒川から赤坂峠を登り、五葉山登山口前で大船渡入り。
ぶらぶらと車を走らせた、初めての道は、
下ると107号線だったので、とりあえず住田町へ。
今どきは、どこを通っても道先案内の看板もあるし、行き止まりなんてことはないから、
すぐに帰れるだろうと、「こっちかな、いや、あっちかな」と勘だけで走ってましたが、
「さすがにこっちは違うだろ」という感じになり、
折り返そうとした脇道に、こんな光景が待っていました。
住田町世田米に境内を構える真宗大谷派「浄福寺」
ご覧頂いておりますのは、その参道です。
見事なイチョウ並木でした。
創建は天文5年(1536)、天台宗の寺院を改宗、真宗として現在地に移し、開基したんだとか。
知らずに足を踏み入れてしまいましたが、由緒あるお寺のようでございます。
調べると、本堂は気仙大工の名工の手によるもので、
蓮如上人の真筆の掛け軸や親鸞聖人の御絵像など
数々の寺宝があるのだとか。
本日は、本堂に手を合わせる時間もありませんでしたが、
いつかゆっくりと訪ねてみたい場所のようです。
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