りんごの摘花作業


遠野市の上郷地区のりんご畑では
りんごの木の独特の枝ぶりに花がいっぱいにつき、
農家さんは摘花作業を進めていました。



摘花作業とは、
あまり実がなり過ぎると
粒が小さくなったりする為に、
事前に花を摘んで、少なくする作業です。



農家さんにお話を伺ったところ、
この畑では様々な品種のりんごを育てていて、
一見、満開のように見えますが、7分咲きぐらいなんだそうです。


※10年木


ちなみにこれぐらいの大きさの木が
10年ぐらいの木で、
盆栽のような、りんご畑の独特の枝ぶりというのは
農家さんが「実があまりなり過ぎないように剪定した結果」なんだそうです。


しかし、なにげない光景がいつも素敵な遠野市です。