老害あるある

暑苦しさか、朝6時までギラギラして眠れなかった為、
ほぼ昼前の起床となった貴重な休日。


最近はもっぱらこれの250ccに乗って、
今日は、トンネルを2つくぐった先の
唐丹町の「よしや」さんで昼食ツーリングにやってきました。

季節限定の「冷やし味噌ラーメン」にするか、迷いましたが、
久しぶりに「冷麺」と「ミニラム丼」を注文。
昼のピークも過ぎていたので、客数も私以外には一人しかなく、
私にはベストな状態でした。


今日は、夕方4時から、昨日、発覚した車のエアコン故障の問題で、
岩手トヨタさんに検査していただくことになってるので、
そうそう、のんびりもしていられず、
その時間までの、中途半端な「その辺をぐるぐるツーリング」となりました。


まずは、せっかく唐丹町にやってきたということもあり、
荒川奥の、世界最小のトンボ「ハッチョウトンボ」が生息していた湿地帯に
足を運んでみました。

しかし、湿地帯は経年により干上がっており、
残念ながら「ハッチョウトンボ」の姿は見られませんでした。
しかし、恐らくは沢が近かったせいか、
サナエ系のトンボがチラホラと見られました。

その後、潮の香りに誘われて、やってきたのが、両石町の愛の浜海岸。
梅雨明け宣言された翌々日とあって、大勢の海水浴客で賑わっていました。
ここは、正式には「海水浴場ではなく、海浜公園なんだ」と聞いたことがありますが、
砂浜の浪板海岸や根浜海岸とは違って、割合大きな粒の石の海岸なので、
砂が体にまとわりつくのを嫌う人たちにとっては、「だんぜん、愛の浜のほうが好き」という人が多いようです。
帰りしなに、スイカ割りする家族の姿が映り、時代を超えた光景に、なんだかほっこりとしてしまいました。


さて、夕方4時からの愛車の故障点検のお話。


岩手トヨタさんに到着したら、前屈みの新人社員さんが「どうされましたか?」みたいな低姿勢で出てきましたが、
私としては、「どうして車検を通したばかりで、エアコン故障になるんだ!?」
「正直、1円も支払いたくないぞ」ぐらいの不満タラタラな気持ちでいました。


しかし、その新人社員さんが、私の車内のスイッチを操作して、私にこう言うんですね。
「えーーと、エアコンのボタンを押してなかったんじゃないかなぁ、と思うんです。」と。


私は、本当に「えっ!?」と声をあげて、「まさか、自分がそんなことに気付かないなんて」と驚きました。


そして、すぐに自分の頭に「老害」という二文字が浮かんでいました。


私は、ただただ平謝りして、帰って参りました。
正直、逆に1円ぐらいは支払いたい想いでいっぱいでした。


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